豊公園の桜のテングス病対策
豊公園内の桜のテングス病対策を行いました
豊公園内の桜(ソメイヨシノ)は、全体(647本)のうち、3割以上の樹木(223本)が重度のテングス病に感染しています。市では、対策としてテングス病樹木の感染部分の切除を2008年度より実施しています。
テングス病とは?
天狗巣(テングス)病は、タフリナ菌(カビの一種)の胞子で感染する伝染病で、空気感染します。
感染した枝の一部分が膨れてコブ状になり、そこからほうき状の細かい枝が密生します。病気のある枝には花が咲かない上に、10年以内に枯れる恐れがあります。また、枯れた部分から腐朽菌が侵入し、樹勢が劣化し、桜の木が枯れる原因になります。
対処方法
基本的な対処方法は、テングス病感染部分のふくらみの下から切除・剪定するとともに、切り口から細菌の進入を防ぐために、殺菌の薬剤を塗布します。対処は胞子がつくられる前の秋から冬(11月から2月)にかけて行います。テングス病は、切除・剪定した後に薬剤を塗布すればすぐに治るものではなく、数年にわたり樹木の状態を観察し、継続的に対処をする必要があります。
2008年度の対処実績
2008年度は、11月から12月にかけて豊公荘北側地区の桜(全126本、内感染している樹木51本)を対象に、感染部分の切除ならびに殺菌の薬剤の塗布を行いました。
2009年度の対処実績
2009年度は、長浜城歴史博物館周辺地区の桜(全312本、うち感染している樹木145本)を対象に、2009年12月から2010年1月にかけて対処を行いました。
登録日: 2009年12月3日 / 更新日: 2010年2月15日



