多角連携事業

 

 当市と京都大学大学院医学研究科は、すでに10年間の協力関係の構築を定めた「0次予防健康づくり推進事業の共同実施に関する協定」を締結しています。これは当市と京都大学の「医学研究科」との協定ですが、これを契機に当市と京都大学の他の研究室(教室)とも多角的に多くの関わりが生まれました。ここでは、「多角連携事業」としてそれらを紹介していきます。


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◆長浜市における医療・介護費用及び生活習慣病健診等のデータ解析研究

≪目的≫
 本研究は、当市と京都大学大学院医学研究科医療経済学分野(今中雄一教授)の協力により、京都大学大学院医学研究科医療経済学分野が当市の医療費・介護給付費及び生活習慣病健診等に関するデータ解析を行うとともに、その結果を当市における今後の諸施策に活用することを目的とする。

≪研究内容≫
 京都大学大学院医学研究科医療経済学分野は、当市から提供を受けた当市における医療・介護給付費及び生活習慣病健診等に関するデータを解析し、自治体・保険者レベルの健康推進・医療介護施策の費用対効果の継続的検証とデータ基盤構築に関する研究を行う。

≪研究開始日≫
 平成18年11月10日

≪研究者≫
 京都大学大学院医学研究科医療経済学分野 教授 今中雄一
 

◆長浜市における小学生行動領域調査研究

≪目的≫
 本研究は、当市と京都大学大学院工学研究科(西本清一科長)の協力により、京都大学大学院工学研究科が当市内の小学校に通学する小学生の行動領域調査を行い、都市空間における子どもの生活行動を把握する研究を行うとともに、当市がその結果を今後の小学校における生活指導等に役立てることを目的とする。

≪研究内容≫
京都大学大学院工学研究科が研究の協力を依頼する小学校において、あらかじめ保護者の同意を得た児童の下校時から翌日の登校時までの行動領域を、全地球無線測位システム(GPS装置)により調査するとともに、その間の生活聞き取り調査を行う。
京都大学大学院工学研究科は、調査結果をとりまとめ、都市空間における子どもの生活行動を把握する研究を行うとともに、子どもの生活行動の定量的分析、生活指導等に役立つ統計資料を作成し当市に提供する。

≪研究開始日≫
 平成19年4月25日

≪研究者≫
 京都大学大学院工学研究科 科長 西本清一
 

◆救急蘇生ワークショップ等事業

≪目的≫
 救急蘇生に関するフォーラムを開催することにより、市民に対して救急蘇生法の必要性と実践を啓発するとともに、湖北地域の医療関係者、救急救命士の救急蘇生インストラクターに必要な知識、技術を修得し、インストラクター養成を目的とする。

≪内容≫
 救急蘇生ワークショップの実施
 湖北蘇生フォーラムの開催

≪実施日≫
 平成19年6月23日(土)
 平成19年10月7日(日)

≪研究者≫
 京都大学大学院医学研究科医学教育推進センター 教授 平出敦 
 
 
◆長浜市民を対象としたゲノム研究に対する態度の評価とその寄与因子に関する質問票調査研究

≪目的≫
 本調査は、当市と京都大学大学院医学研究科の協力により、京都大学が長浜市民のゲノム情報の解析を含めた研究に対する態度に影響を与える因子を検討し、その結果を当市における今後の「ながはま0次予防コホート事業」の実施に役立てることを目的とする。

≪調査内容≫
京都大学大学院医学研究科は、当市が住民基本台帳から無作為に抽出した長浜市民に対し、ゲノム研究に対する態度、関連する知識及びコホート事業に対する認知度を評価する無記名自記式質問票調査を郵送法により行う。
京都大学大学院医学研究科は、調査結果を取りまとめ、ゲノム研究に対する態度に影響を与える因子を検討し、その結果を長浜市民に公表するとともに、コホート事業の事業計画を充実させるための提言を行う。

≪研究開始日≫
 平成19年11月吉日

≪研究者≫
 京都大学大学院医学研究科医療倫理学分野 教授 小杉眞司